
少人数の結婚式(披露宴)ならではの悩みまとめ
36名という少人数での結婚式を選択した僕らは、当日になってみるまで不安だったことがありました。
しっかりと準備をしてきたので、大丈夫だろうとは思っていましたが、人数が少ない分自分たちも列席者の方も目立つことが増えるのでどうなるんだろうという気持ちがありました。
披露宴の悩みと当日まで気がかりだったこと
披露宴会場は素敵なレストラン。
さらに、プールサイドや庭も使えるいわゆるガーデンウエディング。最高な条件がそろっていたのですが、少人数の結婚式ならではの悩みはあったのでご紹介します。
- 誰を呼ぶか
- 列席者同士の距離感
- 余興や挨拶
- 天候について
- ご祝儀について
- 二次会について
少人数ではなくても悩むことだとは思いますが、悩むポイントが少しだけズレるだろうなと思います。
列席者について(誰を呼ぶか)
一番悩んだのは誰を呼ぶか。
これが大変でした。親戚も友達も人数が違います。36名という少人数でしたので、どうやって割り振るか。
参考例
- 親族のみ
- 親族+会社関係
- 親族+友人のみ
などなどパターンはあるのですが、結局呼びたいのって誰?ってことに素直になるのが一番大事だと思います。
なので、僕の場合は
親族+友人のみ。さらに親族は自分の両親の兄弟のみ(おじさんおばさん片方)
という感じで呼びました。
奥さんの方は会社関係も呼んでいましたが、歳の離れた上司ではなくよく飲みに行く友人感覚に近い中のいい同僚のみ。
会社関係は割り切る
僕は会社関係は割り切ったのですが、「あの人が呼ばれて俺はなんで呼ばれないのか?」ってのもあるんですよね。だから全員呼びませんでした。
友人は地元+結婚式に呼んでくれた人を優先
友人関係は結構悩みました。
小さい頃からの友人(地元)は全員呼んで、高校の友人は結婚式に呼んでもらってる人を呼んで、まだ結婚してない友人は泣く泣く諦めました。
友人の枠が8人か9人くらいだったので本当に悩みました。
「アイツと一番仲が良いから呼んだ」
ってのは呼ばれてない友人も良い気分ではないと思うので、
「結婚式に呼んでもらったからお礼に呼んだ」
って逃げました。それしか方法がありませんでした。
誰を呼ぶかってことだけは、本当に悩んで悩んで悔しい思いをしたのをよく覚えています。
正直親戚減らしたかったですね。笑
呼びたい人を全員呼べないことは最初からわかっていたので、大きい披露宴会場にするか悩んだんですよね。だから納得するしかなかったです。
席について(親族と友人の距離感)
僕たちが選んだレストランは、全員が横並びで着席するスタイル。
横長のテーブルのデメリットははっきりとしたグループ分けをできないことでした。
親戚の隣に友人、幼なじみの隣に高校の友人など。
友人や親戚に優劣を付けていると思われたくないので、その辺りを考慮した席割りは結構気を使いました。
結果みんなそこまで気にしてなかったようで安心しました。
余興や挨拶をしてもらう人には近くに座ってもらった
余興や挨拶をどうするか
人数が少ないのでできるだけみんなで楽しむ披露宴にしたいという想いがありました。が、少人数でどちらも挨拶をしたり、余興を何度もやったりってのは、ちょっと窮屈だったので工夫をしました。
- 乾杯は新郎側のみ
- 挨拶は新婦側のみ
- 余興は新郎側のみ
- 豪華な景品が当たるゲームをする
- 質問タイムなども入れる
少し二次会のような感じにもなりましたが、これはこれでおもしろかったです。
天候について
天候は大人数でも気になると思いますが、外での催しが多い披露宴だったので、かなり気になりました。
- ケーキカット
- バルーンリリース
- 最後の挨拶や写真撮影
これ以外にも外でゆっくりとする時間もあったのでなんとしても晴れて欲しかった。
結果はくもり。
なんとか雨を避けられたので良かったです。前日まで雨の予報でしたので「最高の曇りだね!」となぜか盛り上がりました。笑
意外と割り切って楽しむ気持ちになれていたことはすごく驚きました。楽しむことが大切だなあって思っていたんでしょうね。
二次会について
二次会は大々的にはやらず、結婚式に来てもらった友人のみで飲みに行きました。
披露宴のあとに、また改めて大人数を呼んでパーティーをするのもなんとなくめんどくさかった気まずかったんですよね。
結構悩みましたが、気楽に飲めてよかったです。
ご祝儀関連について
リアルな話ですが、ぶっちゃけ少人数で結婚式をやっても結構高いんですよね。
だからどれだけ赤になるかっていうのが心配でした。結果はめちゃめちゃ赤になることはなかったのですが、まあ普通の結婚式よりもお金は飛んでいると思います。
36人で300万は超えているので仮に一人3万円だとして200万円近い赤字です。
それくらいは想定していましたが、親族の方を多めに呼んでいてよかったなと、ご祝儀を見て思いました。
リアルな話で汚く感じるかもしれませんが、これも少人数でやるべきか、やらないべきか検討する上で大事なポイントです。
最後に
大人数でも悩みは多いと思いますが、少人数でも大人数でも結婚式にかかる準備期間や手間、金額面はそこまで変わりません。
特に準備については、少人数な分、いろいろ融通も効くのでやりたいことがたくさん増えてくるとどんどん大変になってくる可能性もあります(なりました)
でも少人数で結婚式をやって、みんなと距離感が近くて本当に楽しかったなーと思います。悩みは多かったですけどね。笑